越前の漆器づくりを訪ねて(1)
以前、ブログでもご紹介したことのある「Nippon Brand Meister」の
産業観光型の特別講座に参加してきました。
訪れた場所は、越前漆器の産地として知られる福井県鯖江市。
眼鏡の産地として有名な鯖江市は、日本最古の漆器産地でもあります。
今回は丸物と呼ばれる、お椀の木地職人の方が
作業するところを、間近で見学させていただきました。
↓このような「荒挽き」された状態の材料を削っていきます。

それを専用のろくろにセットして、回転させながら削っていきます。
削る際に使われるカンナも独特なかたちをしており、「シャカ」と呼ばれているもので
職人は、このカンナも自分で作るそうです。

また、作業する足下には棒が2本あります。これはろくろの外側を削る時と
内側を削る時で、回転の方向を変えるためのものです。
これをペダルのように踏みながら、作業していきます。

今回は、スタンダードな汁椀の木地を作る過程を見せていただきましたが
お椀の先の一番薄いところで1.2mm、底の厚いところで4mmくらいまで削って、
木地の完成。これは最終的な漆の仕上げによって微調整をしていくそうです。
この他に以前つくられた、まるで紙のように薄い器も見せていただきました。
繊細で高度な技術にふれることができ、感激しました。
漆器は使い込むほどに色も変わり、(厳密に言うと)沈んでくるので
何十年も経つと、木地の良し悪しがはっきりと出るとのこと。
職人の方が、「たとえ他のひとが良いと言っても、自分だけはごまかせない」と
仰っていたのが印象的です。
少し気がかりなのが、ここでも後継者不足は深刻だそうで
日本のものづくり共通の問題なのですね。
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眼鏡の産地として有名な鯖江市は、日本最古の漆器産地でもあります。
今回は丸物と呼ばれる、お椀の木地職人の方が
作業するところを、間近で見学させていただきました。
↓このような「荒挽き」された状態の材料を削っていきます。

それを専用のろくろにセットして、回転させながら削っていきます。
削る際に使われるカンナも独特なかたちをしており、「シャカ」と呼ばれているもので
職人は、このカンナも自分で作るそうです。

また、作業する足下には棒が2本あります。これはろくろの外側を削る時と
内側を削る時で、回転の方向を変えるためのものです。
これをペダルのように踏みながら、作業していきます。

今回は、スタンダードな汁椀の木地を作る過程を見せていただきましたが
お椀の先の一番薄いところで1.2mm、底の厚いところで4mmくらいまで削って、
木地の完成。これは最終的な漆の仕上げによって微調整をしていくそうです。
この他に以前つくられた、まるで紙のように薄い器も見せていただきました。
繊細で高度な技術にふれることができ、感激しました。
漆器は使い込むほどに色も変わり、(厳密に言うと)沈んでくるので
何十年も経つと、木地の良し悪しがはっきりと出るとのこと。
職人の方が、「たとえ他のひとが良いと言っても、自分だけはごまかせない」と
仰っていたのが印象的です。
少し気がかりなのが、ここでも後継者不足は深刻だそうで
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- 2012.01.25 Wednesday
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- 11:12
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- by のむら












